=院長日誌補足=
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2002年11月号

「欲しいもの」
2002/11/01 (金)

DVDレコーダー
 今月は僕の欲しいと思っているものの特集である。

 トップバッターはなんと言っても「DVDレコーダー」である。正式な名称は判らないが、DVD−RやDVD−RAMに録画できる装置である。

 ビデオデッキの代わりに最近売れ出しているらしい。
 特に欲しいと思っているのが、HD付きのものである。
 (例えばこのようなモノです)

 40〜80GBのHDを備えたこの録画装置は画質を落とすと50〜100時間という単位で録画すらできる。

 DVDのの容量は5GB弱で2時間ほど録画できるらしいので、80GBと言えば16時間以上のDVD並の画質で録画ができる計算になる。

 それだけではない。再生しながら他の番組を録画するとか、いわゆる追っかけ再生(録画中の番組を冒頭から再生すること)などといったビデオデッキや単なるDVD録画機では不可能な機能も満載である。

 また野球中継などが延長になり、その後の映画がシリ切れトンボになるということもない。予めHDに延長分も含めて録画しておけばいいのであるから。

 そして保存を必要とするものはDVDに落とせばいいのである。

 価格はだいたい実売価格で10〜13万円といったところか・・・
 普及すればもうちょっと低下するだろう。
 これが欲しいばっかりに単なるDVDプレーヤーも買えないでいる。
2002/11/04 (月)

ラジコン
 まあ、たいていに「男の子」ならラジコンものに興味を持つ。
 最近ではラジコンカーもかなりリーズナブルな価格で手にできるようになっているように思う。

 もちろん本格的なエンジン付きのモノはまだまだ高いだろうが、最近では充電池やモーターが発達して、短時間ならそれでも十分遊べるようである。

 それで、今日紹介する欲しいものが「これ」

 従来のラジコンヘリは数万から十数万は下らない価格であろうし、なにぶん操縦が難しいと聞いている。

 この、まだ未発売のラジコンヘリは14,800円と非常に手頃であるし、また操縦もさほど困難ではなさそうである。今月下旬に発売予定とのこと・・・
 是非入手したいものであるが・・・問題は、これを手に入れる頃には外は一面銀世界だろうなぁ・・・ということではある。
2002/11/06 (水)

パソコン
 新しいパソコン、欲しい欲しいとは思ってるんです。
 いや・・・買うお金ないことはないんです。

 今使っているパソコンはこのサイトを立ち上げる直前に入手したものであり、かれこれ2年半は使っているんです。

 ええ、ウィンドウズマシンです。「98SE」です。
 これ、買ってすぐにOSは「Me」になり、ちょっと毛色が違うけど「2000」が出て、そして時代は「XP」へと移り変わりました。

 あっ、僕のパソコンは「98SE」のままですからね。
 僕のポリシーで、パソコンは「買った当時のOSが相性一番」っていうのがあるんです。OSにしろアプリにしろ、あんまり新しい重たいソフトは古い筐体に過負荷がかかるんじゃないかなぁ?って勝手に思っているもので・・・

 でもね、今売りに出ているXPパソコン、コンパクトでかっこいいし、ほとんどの機種で液晶モニター付属だし、いろいろと附加された機能も多そうだし・・・

 でもねでもね、僕がやることって、今のマシンでたいてい間に合ってるんです。

 ええ、エクセルとワードが使えて、ホームページの更新ができて、ネットに繋げて、プリントができて、DVD観れてCD-Rが焼けて・・・
 20GBあるHDD、4分の1も使ってないし・・・

 これ以上何の機能が必要也?
2002/11/08 (金)

応接セット
 約4年前に診療所兼自宅を建ててから、まだ家具らしい家具を購入していない。
 まあ、診療所の方が安定してから・・・と思っていたのだが、未だなかなか軌道に乗ったという実感ももてず・・・

 ここ数年で買った家具は小学校に上がった上の子の「学習机」と「ベッド」くらいなものである。
 カラーボックスは家具とは言える代物ではないし・・・

 居間は今でもガラ〜ンとしている。
 まあ、子供達が走り回ったり、奥様連中の集会には好都合なのではあるが、ちょっと寂しい。

 リビングボードやソファーセットの一つもないのであるから・・・

 応接セットというのは、普段はほとんど役に立たない。
 ゴロ寝する時に便利なくらいだろうか?

 かしこまったお客さんも滅多に来ないし・・・
 恐らくあれは「見得を張るためだけの家具」ではないかと思っている。

 あってもどうせ子供達のトランポリン代わりにしかならないであろう。
 まあ・・・もうちょっと子供が大きくなってから買おう・・・
2002/11/11 (月)

望遠ズーム
 以前もなにかの折に書いたし、今月も書く予定だったが・・・
 ちゃんとしたデジカメは欲しい欲しいと思っている。

 特にパソコン関連の周辺機器はなんでもそうだのだが、「買い時」というのがあって、これが実に難しい。

 性能対値段、いわゆるコストパフォーマンスがなかなか落ち着かないのである。

 あっ、こりゃいいや!と思って買っても2〜3ヶ月でバージョンアップした製品にモデルチェンジしてしまうからやっかいなのである。

 昨日、久々に駅前のヨドバシカメラに足を向けた。
 色々見ていて、一番欲しいと思ったモノは「望遠ズーム」であった。しかも28ミリ〜300ミリのモノである。

 昔の感覚からすると信じられないコンパクトサイズである。
 非球面レンズや低分散レンズ、インナーフォーカス等など、一昔前であれば数十万円クラスのレンズにしか用いられなかった設計がふんだんに盛り込まれている。

 できるだけ、衝動買いということはしたくないが、今回はちょっと食指が動いた。
 多分・・・今月中に買っちゃいそう・・・

 だからまだまだアナログカメラから脱却できそうにない。
2002/11/13 (水)

衝動買い
 ほとんどしない。

 表面上衝動買いのように見えても、以前から心の中で欲しい欲しいと思っていて、カタログや実勢価格などをチェックしていたりする。

 だから「欲しいもの」をリストアップしていても、なかなか買えないということが往々にあるのである。

 今、使っているパソコン自体もなかなか買えなかった。
 その昔使っていた「マッキントッシュ パフォーマ520」というパソコンをあまりに衝動買いした教訓である。

 そうそう、10年くらい前に電子ピアノ「クラビノーバ」なんぞを衝動買いしてしまったこともある。まあ、これは今でも役立っているが・・・

 大事なことは、常に情報を最新のモノに更新し、今欲しいものがどういう状態で、どういう実勢価格なのか?を常にチェックしておくことだと思っている。

 まあ、以前から欲しい欲しいと思っていて、その後念願かなって買ってもほとんど役に立たないというものもあったが・・・
2002/11/15 (金)

アナログの強み
 昨日、とある人とメールでズームレンズを買う話をしていて「昔買った一眼レフのボディに最新のレンズを付けることができるのか?」と尋ねられた。

 今、僕が持っている一眼レフは「PENTAX MZ-5」という機種である。
 今から7年くらい前に買った。
 初めて買うAF一眼レフだったが、それまではボディが大柄で買う気になれなかった。MZ-5というボディはそれまで使っていたMF一眼レフ「super A」とほぼ同じ大きさだったので発売とほぼ同時に購入したのである。

 最近のいろいろなモノの更新の早さを見ても7年前に買ったものに最新のパーツが付くのか?という疑問が湧くのは分かる。
 だが、驚くなかれアナログカメラは表面上はここ数年ほとんど進化していない。

 MZ-5という機種にしても少しモデルチェンジしたMZ-5Nという機種が現行機種として発売されているくらいなのである。

 PENTAXはここ30年レンズマウントの基本的な設計は同じである。原則的に現行モデルに30年前のレンズを付けることもできるし、30年前のボディに最新のレンズをつけることも可能である。もちろんAFの機能などは制限されるが・・・

 PENTAXの67という中版カメラは基本的に東京オリンピックの頃(1965年)に発売された。現行モデルでも骨格は変わっていない。中身は随分進化しているが・・・もちろん当時のボディに現在発売されている最新のレンズを取り付けることが可能である。

 そこが「アナログの強み」である。いや・・・弱みかな?・・・
 だからなかなかデジタルな機械が買えないのかも知れない。
2002/11/18 (月)

買っちゃいました
 先週土曜日にズームレンズを買ってしまいました。
 こういうレンズです。

 はっきり言って夢のようなレンズです。
 28ミリから300ミリ・・・もちろんサイズ故、口径は小さく300ミリ時で開放F値が6.3なのはいたしかたありません。
 幸いフィルムも高性能なのが出てきており、ISO800を使えば事実上問題ないでしょう。

 しかし、10倍を超えるズーム倍率は圧巻の一言です。
 撮影しなくても、ファインダーを覗いてズームリング回しているだけでも楽しいレンズです。

 ん?鏡胴(本体部分)がポリカーボネート樹脂製?
 な〜んだ入れ歯にも使われる素材じゃん!
2002/11/20 (水)

テレビ
 今、うちにあるテレビはかれこれ9年前のモノです。
 25インチです。もちろん平面画面なんかじゃありません。ワイドでもありません。BSチューナーもついていません。

 そろそろもうちょっと大きな、しかも平面画面のテレビが欲しいな?なんて思うのは贅沢でしょうか?・・・

 ところが、テレビは30インチを超えるくらいから急にバカでかくなります。奥行きもバカになりません。重量も飛躍的に大きくなります。

 安売りで32インチ平面ワイドが10万円くらいで手に入るのもたまに見受けます。
 でも、大きさと重さに辟易することでしょう。

 できればプラズマテレビが欲しいのはヤマヤマなんですが、おいそれと手が出ません。

 そこで登場するのが、背面液晶テレビです。
 いわゆるグランドベガに代表される、後から投影する液晶テレビです。

 以前からこの手の製品はあったんですが、画面が暗かったり画素が荒かったりして「テレビ代わり」に置ける代物じゃなかったんです。
 ところが、昨今の製品は画面が非常にきれいで明るいんです。プラズマ顔負けの画面なんです。

 しかも値段は同型のプラズマテレビの半値くらい。
 欲しい〜〜〜!
2002/11/22 (金)

会計ソフト
 昨日、「会計ソフト」のセールスマンが来た。

 今、会計のことや確定申告のことは「税理士事務所」にまかせっきりである。
 月々3万5千円、確定申告時には3か月分を支払う。年間約50万円である。

 自分で会計のことをやってみようとか確定申告の書類を作ってみようなどとは考えたこともなかったのであるが、会計ソフトのセールスのハナシを聞いて、ちょっと考えが変わった。

 日々ちょっとずつ入金、出金を入力しておけば、年度末に自動的に確定申告の諸々の書類が出来てしまうらしい。しかも特別な会計の知識なしに・・・

 で、昨日急きょ「会計ソフト」が欲しいものリストに加わった。
 汎用のソフトは3〜5万円くらいで買えるらしいが、歯科専用の会計ソフトのため9万5千円する。
 それでも税理士事務所への報酬に比べれば雲泥の差である。

 正確には欲しいものというより、もう心は買うと決めてしまったもの、と言った方がいいかも知れない・・・
2002/11/25 (月)

携帯電話
 持ってることは持ってる。
 が、通話することはほとんどない。もっぱらプライベートなメール用端末と化している。

 今使っているのはこれである。
 最近では、どこの携帯電話でもほとんど折畳み型であるのだが、僕はストレートタイプの方が好きである。
 「開けたり畳んだり」の手間がいらないからである。
 それに折畳み型はゴロンとしていてポケットの中で収まりが悪い。

 ただ、これを見てから考えが変わった。
 つい最近出たばかりの機種だが、写真やムービーもできなければAUお得意のGPSもない。機能的には極々ベーシックなのであるが、デザインが気に入った。

 まあ、パネルの着せ替えができるらしいが、それはどうでもよい。
 第一に、アンテナが内蔵である。つまり、ピョコンとアンテナが突き出ていない。
 また、最近の折畳み型にありがちなずんぐりしたイメージがなく、あくまで直線を基調としたデザイン。

 そして、あたかもそのスタイルがスタートレックに出てくる「トリコーダー」(一種の携帯型分析器)のようなカタチなのである。

 これがあれば、周囲の大気の状況や生命活動の分析ができそうな気さえする・・・
2002/11/29 (金)

お金で買えないもの
(27日は更新をサボってすみませんでした)

 まあ、欲しいものは挙げるとキリがない。
 また、欲しい欲しいと思っているウチが花である。

 今月挙げた「欲しいもの」は全てお金で買えるものである。
 極論を言えば、「欲しいもの」に「お金」と書けば、今月挙げたモノは全て買えるわけである。

 本当に欲しいものはお金では買えないものだったりもする。
 お金で手に入らないものを手に入れるのはすごく難しい。
 例えれば「信用」・・・

 信用は得るのが難しく、そして失うのは早い。