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 「院長日誌補足」:2000年10月
下線のある語句は、関連サイトもしくはページへリンクが張ってあります
2000/10/31 (火)

政治とは・・・
 長野県知事に田中康夫氏が就任し、県の職員に配った名刺をその場で折りたたまれる、という事象が報道された。
 そして、その直後から「県民から抗議の電話が殺到し、業務に支障がでるほどだった」らしい。

 僕は、別に誰が自治体の首長になろうと構わない。それを選ぶのは住民なのだから。そして政策や施策も「ホンの一握りの業種」に著しく有利に働く仕組みでさえなければ、どんなものでも構わない。
 良かれ悪かれ「県庁の内部」には県庁の内部なりの「常識」があり、それが住民の常識と一致しているとは限らないであろうし・・・

 ただ、今回の事象は「住民が参加する政治」の一形態を示したのではないか、という関心が湧いた。今後長野県民は「議会」にも関心の目を向け、住民にとって不利な議会運びだったら積極的に「県庁」に電話すればよいのだ。
 そうやって「政治に関心を持つこと」がこの国を変えていく原動力になる、と僕は思う。

 そして田中新知事には、わが国の悪しき諺「郷に入れば郷に従え」を是非打破してもらいたい。
2000/10/30 (月)

スポーツの秋
 巨人が日本一になった。
 コンサドーレ札幌がJ2優勝を果たした。
 そして、サッカーアジアカップで日本が優勝した。

 応援しているチームが勝つと、なぜか気分が良い。デパートは大忙し。
2000/10/29 (日)

9000万人
 本日の民放のある番組で「歯周疾患」のことが取り上げられていた。内容は我々にとってはごく常識的なことであったが、一般的には衝撃的な映像も含まれていたと思われる。

 一部我々も知らないことがあった。それは日本人の中で、潜在的に歯周疾患に罹患しているヒトの数が推定9000万人いる、ということだ。
 これは「推定」なので、実態は判らない。

 何せ「初期症状」がほとんどない病気なので、ホント「何も症状が感じられなくても」最低年一回は歯科受診をして検査した方がよい。
2000/10/28 (土)

幼稚園のナゾ
 幼稚園は通常年齢に応じて「年長」、「年中」、「年少」にクラス分けされている。
 長、中、少という区分分けが妙だ。

 長を重んずれば、「長、中、短」だろうし、少を重んずれば「多、中、少」としなければならない。
 恐らくは語尾が「う」終わりで何となく韻を踏むので、そう呼ばれるようになったのではないかと推察される。

 昔子どもだった頃、なぜ学校は「大、中、小」の間に「高」が挟まるのか不思議に思っていたことを思い出した・・・
2000/10/27 (金)
「補足」
 従来の掲示板「みんなの待合室」が使いづらい(一ページに掲載される件数が少ないこととぶら下がりレスが付かないこと)ので新たな掲示板に乗り換えようと思います。
 今後はを新掲示板ご利用下さい
 旧掲示板は別用途を検討中。アイディア募集中。
2000/10/27 (金)

ケーブルテレビ
 札幌には以前からSCATというケーブルテレビ会社があった。このほどJ-COMという会社に吸収合併されたようだ。
 チャンネルが少し増え、料金もちょっと上がる。

 どうでもいいから「早くネットに繋げるようにして欲しい!!!」
2000/10/26 (木)

履物の文化
 西洋では家の中でもクツを履いたまま過ごす。クツは寝るとき意外はほとんど脱がない。わが国では家の中は、必ずと言っていいくらいクツを脱ぐ。
 愛車を土足禁止にしているヒトまで見受ける。(たまにサンダルなどを車外に忘れて走り去るヒトもいて笑わせてくれるが・・・)

 日本古来の「履物」は「床上」の延長なんだそうだ。
 下駄は携帯「床」を履くという発想、そして草履は携帯「畳」を履くという発想らしい。
 つまり、まず「床ありき」の文化なのだろう。逆に西洋は家の中は「外の延長」の文化なのだろう。
 (旅館とホテルのシステムの違いからも伺える)

 シャトルが帰還し、船内では宇宙飛行士はクツを履いているのかなあ、などとフト考えたりした。
2000/10/25 (水)

インフォームドコンセント
 あと二ヶ月でクリスマスだ、なんて呑気に構えている場合ではない。

 さて土曜日に痛いといって来られた急患の方は、その後ピッタリ痛みは治まった。
 ただ、昨日根の治療をして薬を付けてお帰りいただこうと思ったのだが、患者さんいわく、「痛みも取れたし、これでこの歯の治療はオワリかい?」とのこと。

 土曜日、根の治療に手を付ける時、「根の治療に何回かかかること、最終的には根の先に一種の樹脂を詰め、裏から開けた穴は一種のプラスチックを詰めて治療は終わる。4〜5回の回数を予定してほしい」と言っておいたつもりだったのだが、全く理解されていないかのようだった。

 インフォームドコンセントは難しい・・・
2000/10/24 (火)

メールアドレスのない「企業サイト」
 信じられないサイトに遭遇した。
 ある東証1部上場のよく知られた会社である。実名は出さないが・・・

 まあ、全体としてあまり良いできのサイトではない。立派な個人作成のサイトに劣る構成である。
 驚いたことに、「お客様と対話しよう」という意思が全く感じられないのだ。さんざん探し廻ったが「問い合わせのメールアドレス」が公開されていないのである。

 いやあ、あれじゃだめだ。愕然とした。問い合わせ先メールアドレスを公開しない意図を知りたいものだ。企業でも個人的なサイトでも、今まで「メールアドレス」のないサイトは見たことがなかったので、余計びっくりした。

 この驚きは「怒り」に近い。何のためのインターネットか、企業のトップが理解していないとしか思えない・・・
 大好きな会社だっただけに、ショックは大きい。
2000/10/23 (月)

逆行性歯髄炎
 土曜日の午後、新患が来た。診療時間外ではあるが、もちろん快く診る。
 下の前歯の一本がものすごく痛むとのこと。

 その一本は動揺(歯が少しぐらつく状態)はあるが、ムシ歯はない。レントゲンを撮るが、もちろんムシ歯はない。ただ、根の先に化膿している像が見受けられる。

 「逆行性歯髄炎」と診断した。
 まれにあるのだが、歯と歯茎の境目からバイキンが入り、それが根の先まで達して神経をやっつける状態である。
 神経は生きているのだが、それが根元から犯されかなり痛いらしい。

 神経を取る治療をすると、中から膿がどくどく出てきた。これで痛みは治まるはずだ。
2000/10/22 (日)

ニュートリノ・4
 もし宇宙が収縮すると、最後にはなくなってしまうらしい。それが終わりなのか新たな始まりなのかは判らない。

 もちろんそれは、何百億年後の話かわかったもんじゃない。
 そして、それよりはるか以前に太陽はなくなるし、地球の寿命も尽きる。
 じゃあ、なぜヒトはそんなことを研究するのだろう・・・?

 ニュートリノや他の素粒子の研究はさかんに行われている。もちろん宇宙が今後どうなるか、といった目的だけで研究されているわけではないだろう。
 ただ、インパクトはある。目に見えない、質量もあるのかないのか判らないものがこの宇宙の運命を支配するなんて、考えただけでもワクワクする。
 それが「基礎研究」の基礎研究たる所以なのだろう・・・
 それがなんの「基礎」になるかわからないが・・・

 まあ、こういった研究から「タイムマシン」や「ワープドライブ」などといった絵空事がいつか現実になる日がもしかしたら来るかも知れない、などと少年のように空想に耽ったりするのであった。

(この稿を進めるにあたってリンクのご了承で連絡を取らせていただいた東京大学宇宙線研究所神岡宇宙素粒子研究施設のサイトwebmasterの先生より東京大学宇宙線研究所のページも参考にして欲しいと連絡ありました。ニュートリノに関してももっと詳しく知りたい方はご閲覧下さい)
2000/10/21 (土)

ニュートリノ・3
 (掲示板でハナシが先行してしまったのでちょっと書きづらくなってしまいました)

 岐阜県の神岡町というところに、東京大学宇宙線研究所神岡宇宙素粒子研究施設、通称「スーパーカミオカンデ」という研究施設がある。
 リンクを見てもらえばわかるが、ここは世界一の「ニュートリノ」検知施設らしい。
 この施設には日本人の根性と研究者魂と、そして「微細なモノならどこにもまけないぞ」という意地を感じる。
 
 僕が「日本が世界に誇れる(と思う)基礎研究」のうちの一つがこの施設とその研究成果である。他には「ホンダ」のヒューマノイドロボットと、ハワイに設置されている世界最大の光学望遠鏡「すばる」くらいだろう。(ソニーのペット型ロボット「アイボ」も誇れるが、あれは基礎研究ではない・・・)

 ハナシを元に戻す。つまり宇宙に満遍なく大量に存在するニュートリノに「質量」があると、宇宙の膨張がいずれ止まり、収縮に転ずるかも知れない、というのだ。
2000/10/20 (金)

ニュートリノ・2
 (ニュートリノの話題はいずれ続きを書こうと思っていましたが、「掲示板」に話題が飛び火したので、急遽続きを書きます)

 「我々の住む宇宙」をなぜ単に「宇宙」と言わないかというと、もしかしたら別の宇宙が多数存在するかも知れないからだ。
 まあ、それは置いといて・・・

 従来、ビッグバン以来続いていた宇宙の膨張は、果てしなく続くと思われていた。そして、いずれブラックホールなどの虫食いがあっちこっちに生じ、宇宙は「廃墟」になると想定されていた。
 なぜなら、宇宙に存在する物質全ての質量を合わせても、膨張を食い止めるだけのエネルギーがない、と計算されてきたからである。

 ところが、ここ数年宇宙にあふれ返っている「素粒子」の一つ「ニュートリノ」に質量があるらしい、という研究結果が日本の研究機関で実証されつつあるのだ。
 (このサイトはホントに歯科のページなんだろうか・・・?)
2000/10/19 (木)
「補足」
 見よう見真似で、試しに「このページを登録!」ボタンを付けてみました。まだお気に入りに登録されていなり方は「試しに」是非クリックしてみて下さい。
 (あっこの操作はInternet Explorer 4.0以上じゃないと機能しないかも・・・)
2000/10/19 (木)

ニュートリノ・1
  日本という国は、独創性のある「基礎研究」が立ち遅れている、とよく言われている。
 だが、「既存のものを小型化するコト」はどこよりも長けているし、また「極めて小さいもの」に関する技術は世界でリードしている。これは恐らく伝統だろう。

 例えば、「中間子」を発見しノーベル賞を受賞した湯川秀樹博士などが思い浮かぶが、最近注目を浴びているのが、ニュートリノの研究である。

 原子、さらに陽子や中間子や電子よりも、さらに微小な素粒子「ニュートリノ」に質量があるかないかで「我々の住む宇宙」の命運が別れてくるらしい。
 面白いハナシなので、いずれ続きを書くつもりである。
2000/10/18 (水)
「補足」
 またまた、ちょっと模様替え。最近ちょっと模索中。
 「院長自己紹介」のページ新設。見てね。
2000/10/18 (水)

ネット接続
 僕はISDNDIONコミコミ10時間でネットに繋いでいる。まあ、基本料金の2400円を超えることはほとんどない。
 カミさんは、ノートパソコンをP-inで繋いでいるが、先月の請求が8000円余りであった。繋ぐ時間は同じくらいだから、やはり割高感がある。

 かと言ってノートパソコンを有線で電話線に繋ぐのには抵抗がある。好きなトコで見られないからだ。
 もちろんISDNでワイヤレスTAという選択もあろうが、ISDNをもう一回線増やすのも馬鹿くさい。

 早く安価で快適なネット接続環境を整えて欲しいものである。
2000/10/17 (火)
「補足」
 Toppageをちょっと模様替え。すっきり軽くしました。表示が速くなると思います。
 「リンクのページ」にタイトルバナーを張りました。表示は遅くなると思うけど、バナーを見ると大体サイトの様子が判ります。見てね。
2000/10/17 (火)

座布団
 上の子(5歳)の通う幼稚園から、冬になるので「座布団」を用意するように通達が来ていた。大きさは27センチ以内とのこと。
 何軒か店を廻るが、そんなサイズの座布団は置いていなかった。

 しかたがないので、手芸の店で布とスポンジとピカチューのアイロンプリントを買ってきて、作った。僕が。
 アイロンプリントを張り、裏返してミシンで縫って、スポンジを入れたあとは「マットレス縫合」(皮膚や粘膜を縫い合わせる縫い方)

 どうにかこうにか形になった。布の色もピカチューも子供が選んだので満足そう。
2000/10/16 (月)

電源を切る
 Macintoshを使っている方には申し訳ないがWindowsの話題。

 パソコンの電源を切ろうとして「スタート」から「Windowsの終了」を選択して出てくるダイアログの中に、「電源を切れる状態にする」という項目がある。

 まあ、これが「電源を切る」際に選択する項目なのだが、
 「電源を切る」のと「電源を切れる状態にする」との違いが判らない・・・ 
 何となく「原文直訳」なのかなあ、とかって考えてしまう。

 と、友人に話したところ、これは「Windowsを終了して、パソコン本体の”電源を切ることができる状態にする”」という意味ではないか、とのことだった。
 紛らわしい・・・
2000/10/15 (日)
「補足」
 10月10日付けの部分で、子供が「Riga-Fede病」にかかったと書きましたがお陰様で良くなりました。ご心配おかけしましたことをお詫びしますとともに、メールや掲示板で励ましのお言葉をいただき、ありがとうございました。
 まあ、実際は「大した疾患」ではないのですが、何分乳幼児がかかると飲食ができなくなるという「症状」がありまして、1週間ほど気をもまされました。

 あんまり始終泣くんで「小児科」にも診てもらいましたが、「原因不明」とのこと。やはり口の中のことは口の中を診る我々が対処しなければなりませんでした。
2000/10/15 (日)

サルでもわかる
 入門書やホームページなどのタイトルで「サルでもわかる・・・」といった類のものが結構ある。
 試しに「サルでもわかる」で検索してみるといい。あらゆるジャンルの「サルでもわかる」が出てくる。
 本当にサルにも理解できるのだろうか?
 それはありえない。

 ではそのタイトルの真意は、「サル程度の脳ミソの人間でも理解できる・・・」ということになる。

 これは失礼だ。もし僕が患者さんに治療の説明をするとき、「サルでも理解できるように、わかりやすく説明しますね」と言ったら、患者さんは怒るだろう。
2000/10/14 (土)

イチロー
 イチロー米大リーグ行きを決意した。
 「日本のプロ野球から優秀な人材が流出する」などとセコイことは言わない。野手初めての挑戦である。
 諸手を挙げて、エールを送りたい。

 オリンピックを見ていて感づいたのことは、日本と世界のストライクゾーンの違いである。概して日本のストライクゾーンの方が狭いようだ。(特に外角低めに関して)

 日本のピッチャーは「日本の狭いストライクゾーン」に慣れているので、制球がよりシビアである。アメリカに渡って、若干広く感じるストライクゾーンをフルに使い分けられるのではないだろうか?
 そして、アメリカなどから日本に来た外国人選手は、逆にストライクゾーンが狭くて、当初苦労するようだ。

 イチローにとってこの若干のストライクゾーンの違いがどう影響するのだろう?
 天才打者と言われるイチローなら、すぐに対応してくれるに違いない。
2000/10/13 (金)

13日の金曜日
 何気なく左の日付を入力すると、今日は13日の金曜日だ。

 事故を起こしたアポロ13号が打ち上げられた日は、13日の金曜日だったらしい。13が重なったことからちょっと話題になったものだった。

 それはさておき、なぜ西洋では13日の金曜日が忌日なのだろう?つたない記憶によると、「キリストの最後の晩餐」が関与しているらしいが、この時の人数が13人だったか、日付が13日の金曜日だったかは定かでない。

 面白いのはキリスト教信者が少ないわが国でも、13日の金曜日と聞くと、何となく悪いことが起こるのではないだろうか?と思ってしまうことである。
 現に僕がある大学病院の口腔外科にいた時、入院患者さんが退院する日を選ぶ時、たまたま13日の金曜日を避ける、という事があった。(入院患者さんはゲンをかついで特に4とか9とか仏滅とかを嫌った)
2000/10/12 (木)

出る杭は打たれる
 日本人は「論理的」に物事を考えることが苦手らしい。

 理屈に合わなくても、「根回し」、「事前協議」、「談合」などによって非「論理的」なことも推し進めてしまう。それが「良い」とか「悪い」とか言うつもりはない。
 これが島国、農耕民族の培ってきた、「閉鎖された集団」で「表立ったトラブルなく生きる」術なのだろうから・・・

 日本人で9人目のノーベル賞受賞者が発表された。
 記事を読むと、この白川英樹氏の業績は国内ではほとんど誰も見向きもせず、最初に認めたのはアメリカだったらしい。

 指揮者の「小沢征爾」氏も、日本では認められず、欧米で最初に評価された。
 わが国にはいやな格言がある。「出る杭は打たれる」
 何事も「平均点」的が求められる国に21世紀はくるのだろうか? 
2000/10/11 (水)

HR-Vのホーン
 約1年前にホンダの「HR-V」を購入した。
 とても気に入っていたのだが、唯一気に入らない点は、ホーン(クラクション)の音だった。音色が単色(っていうのかなあ・・・)で、音も原チャリみたいな音だった。
 
 他のクルマに進路を譲ってもらった時など、ホーンで挨拶するのも恥ずかしいので、会釈とかしていたものだった。

 先日オートバックスでホーンを取り替えた。「ユーロサウンド」なる音に変わった。
 いかにも高級そうな音を出す。これまた場違いな音といえば場違いな感じなのだが、今度は機会あるごとにホーンを鳴らしたくてしょうがなくなった。
2000/10/10 (火)

Riga-Fede病
 9ヶ月になる下の我が子の「舌の下面」に潰瘍ができた。
 歯が生え始めてまもないころ、先端のぎざぎざで舌の下面に傷が付き、潰瘍になる疾患である。「Riga-Fede(リガ・フェーデ)病」という立派な病名が付く。

 ミルクを飲まなくなったり、食事や唾を飲み込むのも難儀な様子だ。
 始終機嫌が悪い。夜もほとんど寝ていない。

 治療としては、乳歯の先端のとんがった部分を削ってやるしかない。
 やるか・・・  (気が重い・・・)
2000/10/09 (月)

体育の日
 今年から体育の日が10月10日ではなくなった。第二月曜日ということなのだろうか?
 カレンダー業界などは、いつもこの祝日の日程や新規の祝日をめぐって混乱しているようだ。

 まあ、一般市民にとっては「確実な連休」が増えるのでありがたい。商店や行楽地なども経済効果が期待できるのであろう。

 いっそ祝日全部この方式にしてはどうか?
 元旦は1月第一月曜日、成人の日は1月第2月曜日(既存)、あれ、2月11日は何の日だっけ?・・・
2000/10/08 (日)

ダイエー、パ・リーグ連覇おめでとう!
 英語の格言と日本語の格言は、同じニュアンスを表すにも違った表現が用いられる。
 例えば、日本語「猫に小判」は英語では「豚に真珠」とか、「覆水盆に帰らず」は「こぼれたミルクを嘆いてもしょうがない」など・・・

 TIME IS MONEY(時は金なり)は日本語も英語も共通である。もしかしたら直訳かも知れない。

 スーパー「ダイエー」の前をクルマで通りかかったら、1キロくらい手前からクルマが並んでいた。
 安いバーゲン品を求めて来店してくるのだろうが、最後尾は何時間待ったら店に入れることやら・・・

 「時は金なり」がフト頭をよぎった。
2000/10/07 (土)

ビッグバン
 「ビッグバン」という言葉が色々な処で使われている。
 「ビッグバン打線」とか、「金融ビッグバン」とか・・・

 そもそも「ビッグバン」とは今を去ること約150億年前の宇宙開闢の様子を示す言葉で、一説によると「何もない」真空からわずかな「時空のゆらぎ」が原因でとてつもないエネルギーが生じ、とてつもない爆発が起こったという事象を指すらしい。

 我々凡人には理解できない原因で、一般の物理学的法則がなりたたない状態であったものと思われる。

 単なる、ちょっと程度が大きい状態や、ちょっとした「改革」程度の意味合いで使って欲しくはない「言葉」である。もちろん「打率5割の打者」が5人並ぶ打線とか、何もない処から世界一の金融構造が生まれるなら話は別だが・・・
2000/10/06 (金)
「補足」
 「リンク」のページ、追加しました。半年間色々見て廻った結果なので、かなり厳選されております。(今後順次追加予定です)
 お時間のあるかたは訪問してみて下さい。人生の肥やしになります。
2000/10/06 (金)

コロンボ
 スリランカの首都がコロンボだとずーーーっと信じて疑わなかった。
 今は違うらしい。スリ・ジャヤワルダナプラ・コッテと言うらしい。舌を噛みそうだ。

 かの国は、以前は「セイロン」と名乗っていた。あのセイロン茶発祥の地である。

 国の名前を変えたり、首都の名前を変えたり忙しいことだと思ったが、わが国の国名も何度か変わったり、首都も変わっていたりするからヒトの事はとやかく言えない。
 
 ソ連も東ドイツもない時代だ・・・。
 冷戦時代・・・嫌な時代だったが、それなりに懐かしい・・・
2000/10/05 (木)

再編成
 銀行とか証券、通信などいろいろな分野で再編成が行われている。
 KDDとDDIとIDOで「KDDI」は安直だが判りやすい。

 ところで、ウインドウズとインテルの連合を指して「ウインテル」と呼称されることがある。
 もしトランスメタ社(新型CPU「クルーソー」の会社)とリナックスが連合を組んだら、やっぱり「トランクス」となるんだろうか・・・
2000/10/04 (水)
「補足2」
 僕があんまり「インド、インド」と続けるんで、とある方より「インドに詳しいホームページ」を紹介されました。興味のある方はご閲覧下さい。すごい大作サイトです。
「僕の不条理宇宙」http://www.ceres.dti.ne.jp/~takapapa/index2.html
2000/10/04 (水)
「補足1」
 下の記載を見たかみさん・・・
 「イドの中のカワズ」じゃなくて「イの中のカワズ」でしょ、と指摘された。
 (インド絡みだから「イド」でいいの・・・苦しい言い訳・・・)
2000/10/04 (水)

インド人もびっくり
 インドという国は不思議な国である。
 実におおらかそうな感じがする。日本国内で外国からいらした方が、諸々の犯罪を犯してしまう事例があるが、「インド人が犯人でした」という報道はほとんど聞いたことがない。
 インド人の密入国も聞かない。偽テレカや、麻薬犯罪で摘発されたというハナシも聞かない。

 インド人の経営する某カレー屋さんに行くと、実に彼らが人懐っこい人種であることがわかる。「ナマステ!」(こんにちは)と言うと、とても喜んでくれる。

 彼らの祖先が「0」を発見したことは有名な事実だが、彼らが0を発見しなければ今のコンピュータは存在しなかったはずだ。
 今、コンピュータ業界の目は密かに「インドのソフト開発能力」に注がれている、と聞く。日本は立ち遅れているらしい。

 IT革命だかなんだか知らないが、相変わらず「井戸の中の蛙」だ。
2000/10/03 (火)

インドのメダル
 今世紀最後のオリンピックが閉幕した。
 各国のメダル争いは時に「ドーピング」などの忌まわしい事態も引き起こす。

 面白いことに気が付いた。インドのメダル獲得数が「銅一個」なのである。
 インドの人口は中国についで世界2位のはずだ。そう言えば、中継を見ていて「インドの選手」はほとんど聞かない。

 日本も国力から考えるともう少しメダル獲得数が多くてもよいのでは、と思うが韓国よりも少ない。

 これって「争いごとが好きな民族」と「争いごとを避ける民族」の差なんじゃないかなと思ったりもした。
 競争も「争い」の一種である。
2000/10/02 (月)
「補足」
 新規に「掲示板」を設置しました。歯科医院の掲示板は、あまり存在しないと思います。
 ちょっとした歯科に関するご質問などもどうぞ。ただし、プライバシーを重視したい方は従来通り「メール」にて直接ご質問お寄せ下さい。

 あまり期待していないけど、活発な書き込みがあると嬉しいなあ・・・
 掲示板「みんなの待合室」はこちら。

 一般的に「ふさわしくない書き込み、公序良俗に反する書き込み、個人や特定の団体を中傷・誹謗する書き込み」は削除させていただきます。
2000/10/02 (月)

雑誌の発刊日
 大抵の週刊誌は「翌週の日付」のものが今週発売される。
 大抵の月刊誌は「翌月号」が今月発売される。
 当院の待合室に置いてある、とある女性誌なんぞ9月の末に「11月号」が届いた。
 でも、新聞は当日の日付のものが、当日届く。

 以前から不思議に思っていたが、なぜこういう現象が起こるのだろう?
 昔何かで読んだが、流行モノやファッション関係の雑誌は「先取り」しなければ時代遅れになるため、「先取りした未来」の日付で雑誌が発刊されるらしい。

 もちろん輸送などにかかる時間による、タイムラグを吸収するという意味合いもあるのだろうが、雑誌が日付を先取りするのは一種の「占い」のようなものではないかと思っている。

 10月のうちに「11月号」を読者は見る。
 読者の心理に、例えば「11月はこういう服が流行る」という擦り込みがされるに違いない。
2000/10/01 (日)

原油の高騰
 久々に灯油が入れられていた。
 北海道では500リットルのホームタンクというものが、一戸建ての大抵の家庭に取り付けられていて、灯油がなくなりかけると業者が補充しにくる。灯油は1年くらいまえに比べて、約5%くらい値上がりしているかなあ、という感じ。

 ガソリンもそろそろ値上がりしそうだ。
 すべて原油の値段が「湾岸戦争」以来の高値に張り付いていることが原因のようだ。
 救いは「円」の価値が比較的これまた高い圏内にある(対ドル)ことだ。
 ヨーロッパはユーロが安いので、原油の高値がかなり影響しているらしい。
 (余談だが、デンマークがユーロの通貨採用を見送ったので、ユーロのさらなる安値が予想されている)

 北海道電力が、今日から電気料金を値下げするらしい。これまた不思議だ。
 一部原発も稼動してはいるが、大半は火力発電なはず。どうして原油高騰の時期に値下げできるのか判らない。
 まあ、ありがたいハナシではあるが・・・

2000年: 7月号 8月号 9月号