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2004年7月2日から9月18日までの=院長日誌補足=


2004年7月2日(金)

 昨晩は数年に一度回ってくる「夜間歯科救急センター」に当番医として勤めてきた。
 これがなかなか大変である。

 本来は「夜間にどうしても痛いとか腫れたとか取れた」といった患者さんに対応する施設ではあるのだが・・・どっこいそうじゃない人の方が多い。

 「痛みがひどいので診て欲しい」
 〜いつから痛みが出てるんですか?
 「一週間前から」

 「腫れがひどいので診て欲しい」
 〜いつから腫れてるんですか?
 「三日前から。もう二晩寝られないでいる」

 「銀歯取れたので付けてほしい」
 〜いつ取れました?
 「二日前」

 まあ、仕事が忙しいといった場合はしょうがないとしても、一週間放置しないでちゃんと日中空いている歯科医院にいった方がよいと思われる患者さんが次々にくる。

 本当の急患らしい急患は・・・
 「一時間前に2歳の子供が転んで唇を切ってしまった」
 くらいのモノだった。
 唇を切ると結構出血する。唇が赤いのは毛細血管がたくさん走っているからである。でも、圧迫しているとほとんどの場合はほどなく止血する。

 そのお子さんも来院時にはほとんど止血された状態だったので事なきを得た。


2004年7月3日(土)

 ただいま、僕のPCのデスクトップは非常に見づらくなっていたりもします。



 あと、公開まで5週間だ・・・



2004年7月7日(水)

 ジュピターという歌を最近耳にした。
 知ってる人は知っているとは思うが、この曲はホルストというイギリスの作曲家が今から90年近く前に作った組曲「惑星」中の「木星」にメロディーを得ている。

 ホルストは「この組曲を一切編曲したりオーケストラの構成を改変してはならない」と遺言して逝去したらしいが、その禁を最初に破ったのが「冨田勲」という人である。
 シンセサイザーで作り変えてしまったのである。

 ホルストの遺族とちょっともめたらしい。

 まあ作曲家の著作権はとうに切れているので、遺言は無視して歌に編曲しようがシンセサイザーで演奏しようがピアノ曲に編曲しようが自由ではある。

 クラシック曲を現代風にアレンジしたり、歌に作り変えてしまうことは以前から他にもたくさんあったが、原曲を聴き慣れた耳にはやはり違和感を感じる。

 サンダーバードのTVドラマ(人形版)に愛着のある人にとっては、今回の人間とCGによる映画化はそれくらいの違和感があるのかも知れないと思った。

 まあ、僕は純粋に「スピーディーに綺麗に生まれ変わったサンダーバードのメカ」を楽しみにしているだけなのではあるが・・・

 英語サイトの予告編の場面(日本語サイトの予告編にはない場面)で発進時のコックピット内の音がカッコいい。っていうかスターウォーズ的である。



 医院の受け付けに置くレセプトコンピュータまでこのような画面にしてしまった場合は、もう世も末かも知れない・・・

 そうそう、僕は昨日今日サンダーバードのことをあれこれ言っているのではない。もう4年も前の日誌を繰ってみるとサンダーバードのことが書かれてあった。

 あらま・・・こんなところにも・・・



2004年7月9日(金)

 家の前の道路工事たけなわである。

 水道工事の人が「夜間、医院の駐車場に資材を置かせて」と言ってきて、快諾したら「爽健美茶」を一ケース置いていった。

 見ると、オマケの「石でできたクマ」が一本一本に付いていた。
 12種あるらしいが、いきなり全部揃う。

 

 「レイジースーザン」のナチュラルストーンベアチャームというらしい。
 一応天然の石から掘り出されており、どれ一つ同じカタチのモノはないようである。

 (ここのblogで詳しく解説されている)



2004年7月10日(土)

 昨日は朝から医院の前で水道工事をやっていた。
 しかも朝6時から・・・

 昼過ぎまで医院の駐車場、および車庫の車の出入りが不可能だった。
 でもオマケ付きのお茶をくれたから許しちゃう・・・

 

 でも・・・不思議に思うんだけど、街路樹の工事、仮設電柱・仮設街灯の工事、電話線の工事、そして水道工事と全部別々にやっている。
 今後、電気、ガス、その他もろもろも全部別々にやってその都度道路をホックリ返すんだろうなぁ・・・

 なんか見ていて効率が悪そうである。まあ「管轄する課」が違うから仕方ないんだろうな・・・



2004年7月11日(日)

 球界が揺れている。
 僕は、さほど熱心なプロ野球ファンというわけではないがそれでも「日本ハム」が札幌に本拠地を置いてくれると嬉しいし、自ずと興味も湧く。
 昨年ならば見向きもしなかっただろうパ・リーグとか一リーグ制に向けた論議には耳を傾けざるを得ない。

 考えてみれば、この国の組織においては概ね「トップ・ダウン方式」ではある。
 つまり、会社の合併においては個々の社員やユーザーというのはほとんど無視されがちである。

 先日、選手会から「合同で協議したい」という申し入れに「言語道断、選手ごときが何をか言う」と言った「プロ野球を取りまとめる立場の責任者」の言、あれって国民の大概の声を無視して色々な法案をどんどん強行採決する現政府の姿勢に似ていなくもないなぁと感じた。

 まあ、政治の場合は一応国民が選んだ政治家・政党によって概ね運営されているのだから仕方がないと言えば仕方がないのだが・・・

 プロ野球は、存在があってもなくても国民は実質不自由しない、いわば文化とか娯楽の世界である。しかし、何十年とこの国に根付いて、いわば「第二の国技」とまで言われるプロスポーツである。

 さて・・・今日は参議院選挙の投票日。何か変わるだろうか?

 僕的には「少子高齢化」に対して何ら言及しない政党・政治家には全くと言っていいほど賛同できる余地はないのだが。



2004年7月13日(火)

 スパイダーマン2という映画が公開されているらしい。
 「1」も観たことがないので詳しくは判らないが、予告編等を観る限り「蜘蛛のDNAの影響で手から蜘蛛の糸を出すことができるようになった主人公がその特性を利用して活躍する物語」のようである。

 さて・・・ここで述べるまでもなくアメリカの「悪と戦ってくれる」ヒーローもの(元々はアメリカンコミック由来)はなべて「等身大」である。バットマンしかり、スーパーマンしかり。ヒーローと言えるかどうか判らないがマスクやダークマンしかり。
 若干大きくなるのはハルクくらいだろうか?・・・(あれも日本の戦うヒーロー像とはちょっと異なるかも知れないが)

 ヨーロッパ圏や他の諸外国にヒーロー番組やヒーロー映画があるかどうか知らないが、知る限りそういう映像はなさそうである。

 対して、わが国のヒーローは巨大な場合が多い。
 ウルトラマンのシリーズ、スペクトルマンやミラーマン等など。あるいは巨大ロボを操るもの・・・鉄人28号から始まり、マグマ大使、ガンダム、最近まで綿々と続くゴレンジャー系統の「戦隊ヒーローもの」等など・・・

 等身大のヒーローももちろん存在はする。
 代表的なのは鉄腕アトムや仮面ライダーであろう。

 日本の巨大ヒーローのルーツは大映という映画会社が配給した「大魔人」とも言われているが、その背景にある事情について後日考察してみようと思っている。



2004年8月3日(火)

 数日前から腰痛に悩まされている。
 恐らくは「ぎっくり腰」というヤツだろう。
 何も思い当たるフシがないのだが、診療途中で突然なった。

 結構ツラい・・・

 認めたくない事実ではあるが、歳なんだろうか?・・・

 腰痛も辛いが、数日後に控えたサンダーバードが観に行けるか心配だ。



2004年8月8日(日)

 昨日、サンダーバードを観てきた。
 もしかしたら公開初日に映画を観に行くのは初めてかも知れない。

 観に行く時間帯にうまい具合に字幕版がやっていなくて吹き替え版を観た。
 まあ、映像に没頭できるので吹き替え版の方が好きなのではあるが・・・

 内容に関しては「これから観ようとしている」ヒトの楽しみを奪ってはいけないのでここには書かないが、「間違いなく安心して子どもと一緒に観ることができる」映画であることだけは確かである。

 一箇所ウケたシーンがあった。
 「糸に吊られた人形の手」が出てくるのである。
 どこに出てくるかは観てのお楽しみ。

 旧TV版では、たまに人形の手では表現できないようなシーンでヒトの手が使われていることがあったが、多分それの裏っかえしの意味合いなんだろうなぁ・・・

 個人的には旧TV版でのラストシーンで大抵出てくる「ちょっとスパイスの効いた品のいいジョーク」をラストに配してくれるとありがたかったんだけどなぁ・・・



2004年8月23日(月)

 最近気になる表現がある。
 「勝ち組」「負け組」という言い方である。

 何をもって勝ち負けの白黒がハッキリするのか判らないが、まあ人生や企業において調子がいい人たち(あるいは企業)と調子が悪い人たち(あるいは企業)が存在するのは事実ではあろう。

 気になるのは、「何故」そこに「組」がつくのか?ということである。
 別に徒党を組んでいるワケでもあるまいし・・・

 さて・・・昨日は、初めて高校野球を決勝戦も、そしてその後の表彰式・閉会式まで通して観ることができた。

 閉会式の様子を見ていて、優勝したチームと準優勝のチームに大きな違いがあることに気づいた人はいるだろうか?

 優勝したチームは式の間、ず〜〜〜っと帽子を脱いで手に持っていたのである。
 対する準優勝チームは帽子を取ったのはメダルを首に掛けてもらう時だけで、あとはず〜〜〜と帽子を被りっぱなしであった。

 まあ野球におけるマナーとか礼儀ってのは判らないが、一般的な感覚で見ていると、何らかの式典の間は帽子を脱いでいるのが礼儀だろうと思う。

 僕の知る限り、今年の優勝校は従来の北海道のチームとはかけ離れた力を持っていたし、そういう部分の記載は新聞等の解説にゆだねるが、あの礼儀正しい姿勢が「奢らない謙虚な実力」に繋がっていたのではあるまいか?と感じさせられた閉会式ではあった。



2004年8月27日(金)

 オリンピックも間もなく終わりそうだが、今年の五輪は日本にとって収穫の多い大会だったようである。

 選手が金メダルを取ると、柔道教室やら水泳教室に問い合わせが殺到するそうな・・・

 ところが、野球チームときたらどういうことだろう?
 もちろん各チーム2人という枠や事前の全体練習がほとんどできなかったという負の要素、そして監督不在といういい訳はいろいろあったのであろうが、それでもアマチュア主体の他国のチームに「プレーをすることによって生計を立てている選手のみで構成したチーム」が二度に渡って敗れるということは一体どういうわけであろう?

 出場した個々の選手はそれぞれにみな頑張ったこととは思う。
 慣れない屋外グランド、そして日差しの強いデーゲーム、強風との戦い・・・
 そして、ストライクゾーンなど日本とは微妙に異なる審判。

 ふと思うに、これってまさに「井戸の中の蛙、大海を知らず」の典型ではあるまいか?

 最近でこそ日本人が大リーグに出かけ、活躍する姿は珍しい光景ではなくなったが、日本のプロ野球チームが海外遠征をして他国のチームと試合をするなどと言ったハナシはとんと聞かない。

 ここ数ヶ月、球団の合併だとか一リーグ制移行とか、巨人戦の視聴率低迷とか負の話題しか聞こえてこない日本野球界だが、そもそも球界を運営する首脳陣が「日本のプロ野球をもっと魅力的に再生しよう」という構想はあるのだろうか?



2004年9月18日(土)

 プロ野球・・・来シーズンまで解決しなかったら・・・

 「スト来季」になるだろうか?・・・

  

過去の=院長日誌補足=(ジャンル別)
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